ねずみも笑ってる!?

犬は笑ってるよなぁって思うこともあったけど
まさかねずみも笑ってるとはねぇ…。

笑いのつぼはそれぞれ違うだろうけど。
ねずみも笑わせられるお笑い芸人がいたら、そいつは間違いなく天才だ。

サルだけではなく、ネズミも笑うことがわかりました。残念ながら、ネズミの笑い声は人間の耳には聞こえないそうですが、間違いなくケラケラやっているそうです。
経営者倶楽部


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ゆとり世代のメッセージ

いわゆる「ゆとり世代」の子達は、ネット上で散々な言われようをしてるけど、その本人のメッセージというと、初めて見たような気がする。
今、高校生や大学生になっているゆとりの実態はニュース等を見ればひどいものだと思わせるものがあるが、当の本人達にすれば、それがどれほどひどいのか、もしくはひどいと言われるほどのものなのかなんて分からないだろうし、それに対する責任だって当人たちには無いわけだから、謂れの無い、不当な批判を受けていると感じるのは当然だろう。

ゆとり教育なんていうのを考え付いてそれを実行に移した文科省とその中のエリートお役人たちに責任を追及するべきだろうが、なんかそれも的外れなような気がする。
詰め込み教育を糾弾したのはマスコミじゃなかったか。その報道を煽ったのは視聴率じゃなかったか。視聴率は…それらを僕らが興味をもって視聴したからではなかったか。
政策が悪い、お役人が悪いというのは簡単だしアイコンとして分かりやすいけど、でも彼らの政策の決定・実施は別に民衆の大反対を無理無理通したわけじゃない。僕らはネガティブに賛成したんだ。

まあでもそれはともかくとして。

そういったゆがみひずみの思いが凝縮した「ゆとり世代」は確かに存在しているし、彼ら自身にはなんら責任は無い。
長いスパンで見れば、そういう世代間の能力の上下は定期的に起こっている。それはきっとサイン波みたいなもんだ。実際、バブル世代の会社員の無能さもびっくりするほどだし。たまたまサイン波の下限に当たったようなものなんだ。
だから、国力としてもきっと上下を繰り返してるだろうけど、ゆとりのせいで日本が一方的にだめになるってことは無い。すでにそのゆり戻しは起こり始めてるから、国としては一時的なものだ。

当のゆとり本人たちは…。
意識を強く持つ人たちは、ホワイトカラーエグゼンプションで年収300万の奴隷にならないよう、上昇志向を強めるべきだ。教育は受身だけじゃない。足りない部分は補って、ほかのゆとりをうまく利用する立場に回ればいい。
問題意識を持たない人たちは、この流れに乗ればいい。さすがに殺されることはない。むしろ早く結婚して、多くの子供を作ることを期待されている。
きっと哲学的な人生の目標を持ったり、それを達成したりはできないだろうけど、本人たちのキャパシティの中で幸せと感じられる生活をつかみ取れる可能性は残されている。

失敗したゆとり教育は、ゆとり世代の破壊的な無能さで以て表現され、大騒ぎされる。頭が壊れたゆとりが日本の総レベルダウンを巻き起こしているらしい。さて、ゆとりにできる抵抗あるいは復讐とは何であろうか?

ものすごい借金額

うちの両親に、「2700万円借金する」って言ったらものすごくびっくりして怒られたけど、すでに夫婦二人で1300万円借金してたって知ったら卒倒するだろうなぁ。


日本人は借金することに抵抗感があるけど、国は抵抗ないのね。

財務省は23日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が2006年末時点で832兆2631億円に達したと発表した。前回公表した同年9月末に比べて4兆3465億円増加し、過去最大を更新した。総務省が推計した最近の人口(1億2772万人)に基づいて試算すると、国民1人当たりの借金は651万6000円に上る。