Googleの功罪とでも言うか…

ネットといえば検索エンジンWebサービス
CGMなどといって、ユーザーの他力本願でページを増やすサイトも多いですが、そういうサービスの提供側じゃなくても自動的にページを作成するツールは既に出回ってます。
plagger
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/5minplagger/01.html

いくつかのWebサービスとこういう技術を組み合わせれば、一切文章を手打ちすることなくページを作成してpingを送信して、閲覧者を集め、そして…アフィリエイト等で儲けることが可能です。

こうなってくると、検索エンジンとしては一次ソースの提供元と二次利用で自動更新されているサイトの見分け方が難しくなってくるんじゃないですかね。
だんだん一次ソースを提供する(生身の人間が文章を手打ちしている)サイトの割合が減っていって、ウェブ上にはコピーのコピーのそのまたコピーの情報といったものが無限増殖し始めるかもしれません。
無限増殖していったサイトはネット上の物理的なリソースを意味も無く食いつぶしていって、ネットはいつか無意味なデータの集合体になっていくと。

ま、そんなわけは無いと思うけど、こういう技術が簡単に利用できるようになって今以上に普及しないうちに、意味の無いデータを検索エンジンから外す技術が出てくるといいと思います。

人力で知恵絞って汗かいてブログ更新するより、ワンクリック・オートパイロットで人気のキーワード調べてニュースサイト巡回して自動で記事引用してリンク作成してTB送ってコメント送って検索エンジンの上位に表示されてアドセンスから金振り込まれてスマートに運営するんだよ。というのが、新時代のブロガ??