気象庁によると、強い台風9号は6日午後5時現在、三宅島の南西約110キロにあって北に進んでいる。
 中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心から半径170キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。また、中心の北東側350キロ以内と南西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。静岡県石廊崎では午後4時57分に最大瞬間風速50.1メートルを観測した。
 台風9号は勢力を維持したまま6日午後6時には、三宅島の西南西約100キロにあって、1時間におよそ25キロの速さで北へ進んでいるものと推定される。
 今後の台風情報に注意するよう呼びかけている。

台風が接近してます。
そして相変わらず、テレビではレポーターが海岸線や暴風域から中継してます。

もうそんなことやめればいいのに…。
番組制作会社の危機管理ってどうなってるんですかね?
曲がりなりにも上場してる企業なら、番組内でのリスクアセスメントというのもそろそろはっきりさせたほうがいいんじゃないでしょうか。

興味本位でそういう現場を見たいと思ってる視聴者がいるのは事実だし、そういう臨場感が視聴率にかかわるってこともあるんだろうけど、それで万が一事故があったら、それで失うものは視聴率以上のものがあると思うんですが。

そのへんを意識しない、近視眼的なアホディレクターが番組制作にはびこってる以上、テレビの視聴率は落ちる一方でしょうね。

マスメディアのメディアリテラシーが低いってことがそもそもの問題のような気もしますが。

また被告人が主張することを通すのが弁護士ではないのなら、弁護士とはなにをすべきなのでしょうか。あるサイトをみていたらこんなことが書いてありました。
弁護人の本質的な職務とは『何が事実として存在するのか、被告人は何をしたのか、そして被告人がしたことは、どのような罪と刑罰)に値するのか、罪はあるけれど刑事事件としての責任はあるのかないのか、 これを法廷で明らかにすること』

つまりこれって、「被告人が言ったことを主張する」ことじゃなくて、「事件の事実確認を検察と協力して行う」ということですよね。
そう考えると、今回の弁護人が主張してることが、事件の事実を歪曲してることにはならないんでしょうか。